お休み日恒例のバイク整備です。
今日の工程
・ブレーキフルードを交換。
問題なくクリア
・フロントフォークオーバーホール
これがまた、予想以上に大変!
1、スイングアームをレーシングスタンドにかけて、後輪を持ち上げる
2、カウルを外し、エグザップバルブあたりにジャッキを当てて、前輪も持ち上げる
3、ブレーキキャリパーを外す
4、前輪を外す
5、フロントフォークを外す
この状態がこれ↓
前輪を外すと、バイクって不思議なデザインに見えます。ちょっと新鮮。
奥に転がっているのがフォーク。
6、本来は、フォークを分解し、スライドメタル、オイルシールなどを交換するのですが、手順がよくわからないことと、特殊工具が必要なので、ここでフォークをバイク屋へ持ち込み。
1時間でやってくれました。さすがプロ。
7、今までの逆の手順で組み立て。
合計作業時間、約10時間。
※別に知りたくもないでしょうけれど、バイクに乗らない人への用語説明〜
・ブレーキフルード
ブレーキホースの中に入っているオイル。油圧でブレーキをかけます。
・スイングアーム
後輪を両側から支えている棒。
・レーシングスタンド
バイクをまっすぐにして、後輪を持ち上げた状態で支える器具。
レースの必需品
・カウル
ボディの外装。風防。これが無いと、加速からハンドル操作まで違う。
・エグザップバルブ
エンジンからマフラーに向かうパイプの中にある排気調整のバルブ
・ブレーキキャリパー
前輪に付いているディスクを両側から挟んでブレーキをかける装置
・フロントフォーク
前輪を両側から支えている棒
中にバネが入っていて、オイルで満たされている。
それ以降に登場するパーツは、この中に含まれる消耗部品。
意外と複雑な構造。