ブログに新しいカテゴリ「ギター ワンポイント講座」を追加しました。
クラシックギターを弾くに当たってのワンポイントレッスンのようなものです。
詳しいことは、実際のレッスンでしかできませんが、ブログに書けることはどんどん書いていきたいと思います。
それでネタ切れするようじゃぁレッスンはやっていけませんからね。笑
第1回 「右手のタッチ」
皆さん、指の長さは1本ずつ違いますよね?
なぜ違うかご存知ですか?
正解は、握ったときに大体同じ長さになるようにできているからです。
机の上に鉛筆か何かを置いて、拾ってみてください。
そのときの指の形は、手のひら→指の付け根→指先を結んだときに90°ぐらいの角度になっていて、
指の長さが大体揃っていると思います。
その形が一番器用なのです。
指を伸ばし気味にギターを弾いている人は、やや深く構え直して、
このような形で弾いてみましょう。
(ただし、親指は外側に出します。)
指の付け根の関節を使って、握る方向に指を振ります。
そのときに、表板と平行に弦を弾くのではなく、
楽器に向かって弦を押し込み、その後、振り切ります。
指を振ったときに、(指先から数えて)第二関節が手のひらの方に入っていきましたか?
外側に出たら失敗です。