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「楽器って弾けば弾くほど良くなりますか?」 ときどき、こんな質問を受けます。 答えは・・・ 最もガッカリな答えかもしれませんが、 「一概には言えません。」 しかし、楽器は必ず変化します。 新品のころは、固い音がする楽器が多いです。 弾いているうちに、タッチに弾力が生まれてきます。 1〜3年ぐらいで熟れて来て、メンテナンスさえしていれば、その状態が数十年は保つと思います。 「その楽器に慣れただけでは?」という疑問はもちろんあります。 私が使っている楽器ロレンツォ・フリニャーニは、 買った当時、「こんなの弾けるんだろうか?」 と思うほど、強靭なタッチをしていました。 今は、ロマニロスほどではないですが、速いスケールも弾けます。 正直、「慣れただけ」かどうか、判断しかねるところだったのですが、 先日、新品のフリニャーニを見せてもらう機会がありました。 第一印象は、「うちの子も最初こんな感じだった!」 それじゃあ、どうやったら楽器が鳴るように弾けるのか、気になりますよね? ・ブリッジ寄りの固い位置で弾いて、柔らかい音が出るように練習する (柔らかい音が欲しいときに、指板寄りで弾くのではなくタッチを工夫する) ・半音階などを練習して、すべての弦のすべてのフレットを鳴らす ・常に、よく伸びる音で弾くようにタッチに気をつける ぐらいでしょうか。 「そう言われてもわからない」という声が聴こえて来そうですが、 ブログですから、弾いてみせることはできません。 逆に、悪いケースは・・・ ・簡単に弾きつぶれる この表現がまたクセものですけれど、 どんどん音がやわらかくなり、そのうち全く芯のないベチャっとした音になってしまいます。 柔らかくて温かい音だと勘違いしないよう、注意してください。 ・フレットによってムラが出てくる 音量や、伸び、音色がフレットによってマチマチだったらダメです。 (ローポジションらしさ、ハイポジションらしさ、は欲しいですが、 1フレットごとに違うと使えません。) こういう中古に出会ったら、避けましょう。 あるいは、メンテナンスで復活する可能性もあります。 新品がこのように変化してしまうかどうかは、 たくさん楽器を見ていると、勘が働くようになります。 プロギタリスト同士が 「この楽器は、将来ヘタってしまいそうだねぇ。」 とか、 「これは将来が楽しみだ。」 とか言って、意見が一致するのは、デタラメじゃないんですよ。 私は、非科学的なことは信じたくない方なのですが、 こればっかりは、どうしようもできません。。。
by kamegt
| 2009-07-08 02:41
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