先日書きました、現代ギターに掲載されているヴィラロボス特集。
もう少しブログにもいろいろ書こうと思っているうちに、次の号の発売・・・。
1ヶ月遅れで補足していきます。
訳にあたって、この人の文章は1フレーズが非常に長いので苦労しました。
例えば、1つ抜粋してみると
「最後に、この版では、ヴァルス・ショーロを(今知られている)ヴァルサ・ショーロに置き換えるという初版での作曲者の意図を尊重しているが、ギタリストとしても作曲家としても、ヴィラ=ロボスの芸術的名声をなおさら高めるであろう、この忘れられた作品(ヴァルス・ショーロ)も、出版社と後継者の承諾を得て掲載する。」
「。」がでてくるまでこんなにあります。
長っ!
長い1つの文章を、2つの文章に区切った部分もあります。
私の日本語能力では日本語にできなかったので。。。
ですが、なるべく自分の考えや、文章構成の改変などを排して、
訳すようにしました。
実は、内容に賛成しかねる部分が少しだけあるのですが、
まるで訳者がまったく同じ意見を持っているように見えますよね。
(逆に言うなら、そう思っていただいていたなら、訳として成功だと思うのです。)
不思議なもんですね。