ヤマハのアコギLA-27のサドルを新調しました。
もともとはプラスチックのような素材のものが付いています。
経験上、これを牛骨のものにするときらびやかになって、音の伸びもよくなります。
さらに、象牙にすると、牛骨の良いところをそのままに角が取れたようなやわらかさと、密度が得られます。
高い素材の方が良い音という、音楽業界の陰謀のようですね。
さて、この楽器は祖父の形見なので、あまり人に預けたくないと思い、自分で地道に削って作りました。
板状の牛骨を買ってきて、まずは大体の長さにのこぎりで切ります。
そして、ヤスリでゴリゴリやって、電動ドリルにつけた砥石で仕上げます。
作業時間は6,7時間。
ちゃんとした工具がないと仕方ないですね。
ゴリゴリやりながらアニメなどを見ていました。
↓ 完成!
いい感じで音が伸びています。
前までかなり弦高が高かったので、ネックを休ませるつもりで、テンションの弱いエレキギター弦を張りました。