春に流行し、弱毒性であることがわかり、なーんだ、と言って収束する。
ここまで豚インフルエンザと同じ流れで、秋に猛毒性に変異したのがスペイン風邪。
このとき、日本は人口の1%を失いました。
感染者の1%じゃなくて、人口の1%です。
現代の人口に換算すると恐ろしい数字です。
(もちろん、医学の発達した現代にこの数字をはじき出すことはないでしょうけれど)
弱毒性の豚インフルエンザで、こんなに大騒ぎしたのは、スペイン風邪と同じシナリオを辿ることを恐れて、警戒心を煽り、あるいは何らかの予算を通すための布石だったのでは、と思っています。
そして、実際に流行ってくると、騒ぐほどのことではないと言い出す。
布石の効果はすでに十分なので、抑える段階に入ったのでしょう。
「猛毒性に変異することはない」
と専門家は言っているそうです。
それなら安心!
・・・なんて言うほど私は素直ではない。
その根拠を、なぜ報道では説明してくれないんですか!?
「H5N1型の鳥インフルエンザは猛毒性だが、今回はH1N1型であり心配はない」
という報道まで見られました。
スペイン風邪は、H1N1型の亜種ですけど!?
だから、心配ない根拠は何!?
(危険だという証明にもなりませんが。)
それから、
「感染者が大阪と兵庫に集中するのはなぜか?」
なんて、のんきなこと言ってますが、検査してないから見つからないだけでしょ?
これはHIVでも同じで、日本国民全員が検査したら、感染者数は1桁変わるでしょうね。
豚インフルエンザの感染率の高さはHIVの比ではありません。
(HIVは性的接触を持っても3%だったはず。)
新聞には「季節性インフルエンザも流行」とありました。
信じられませんよねぇ?
検査したら違う結果になりますよねぇ??
街には中高生があふれています。
休校だったらしい。
自宅待機じゃないの!?!?
何のための休校??
なんだか、何も信じられません。。。